絵本は書店で購⼊して読んでもらう以外にも活⽤⽅法があります。
ここではその⼀部をご紹介いたします。
小さなこどもを持つ
お母さんをターゲットにしつつ、
CSR活動にもつながります。
なんじゃ? にんじゃ? レモンじゃ!
ポッカサッポロフード&ビバレッジ株式会社様
作・岡田新吾 絵・藤井孝太
看板商品であるポッカレモンの60周年記念として、ポッカレモンのキャラクターである「レモンじゃ」の絵本を作成。
最近、牛乳嫌いの子どもが増えているという背景のもと、ポッカレモンを利用した牛乳が飲みやすくなる方法を紹介。
レモンのおいしさを通じて苦手なものを克服することをテーマにした食育絵本です。
食育をテーマとしたCSR活動であると同時に、最近の若いお母さんがポッカレモンの使い方が分からないという課題を解消する狙いも。
幼稚園・小学校での食育イベントで読み聞かせをするなど、ご活用いただいています。
また、「連携に関する包括協定」を結んでいる北名古屋市の幼稚園・小保育園・児童館などに寄贈。市長への贈呈式も行われました。
親と子どもにキャラクターを
知ってもらうために。
~親しみを持ってもらう~
クッピーとラムの楽しい森のピクニック
カクダイ製菓株式会社様
作・岡田新吾 絵・星野 雨
『クッピーラムネ』のキャラクターである『クッピーちゃん』と『ラムちゃん』。
すでに高い認知度ですが、さらに親しみを持ってもらうため、そして、キャラクターの世界観を広げたいという目的で絵本を作成しました。
また、病院の待ち時間を少しでも楽しんでもらいたいという想いで、1,000冊を小児科病院へ献本。献本した絵本ではスマホから感想を送ると、絵本と『クッピーラムネ』をプレゼントするキャンペーンを行い、毎月10名様を抽選することで毎月の読者を増やすような取り組みをしています。
子どもやその親に直接見てもらえる
パンフレットとしても。
知ってもらって、来てもらって、
買ってもらう。
ひろくんとオバケとはっちょうみそ
株式会社まるや八丁味噌様
作・すずき あきこ 絵・ひび たかあき 監修・丸山 智美
みそ汁が苦手な子どもが多くなっていることから、みその製造方法や体にいいことなど、まずは知ってもらって、 興味を持った子どもやその親に工場見学に来てもらい、そして、ファンになって買ってもらう……、という目的で作成しました。 絵本では伝えきれない情報はQRコードでホームページや特設サイトに飛ばすことで補足しています。
2,000冊を愛知・岐阜の小児科に献本し、待合室に置いてもらっているので、発行から数年たった現在でも、「この絵本を読んで子どもがみそ汁を飲めるようになりました。」といったお礼のメールが届くなど、食育というCSRとしても高い効果があります。
また、こちらの絵本は小規模事業者活性化補助金の採択を受けました。
水族館に行きたくなる、
生き物たちが飛び出すAR絵本
うみのともだち、ぼくのともだち。
名古屋港水族館様
著・岡田新吾 絵・日比享光
名古屋港水族館の監修で制作。水族館で会える生き物たちが絵本に登場する。ARのアプリを使って生き物と写真が一緒にとれたり、水族館の様子を動画でみられるように制作しています。図書館や小児歯科などに2,000冊を献本し待合室に置いてもらっています。水族館のお土産屋さんでも販売をしています。
まずは子どもたちに
動物を好きになってもらうために
シャバーニだいすき
東山動植物園様
作・岡田新吾 絵・宮崎一人
東山動植物園の監修で制作。テレビで話題となったイケメンゴリラのシャバーニを主人公にした物語。絶滅動物園プロジェクトの一環として作成されました。かっこいいだけではなく、ゴリラの生態についても楽しく知ることができます。書店や園内の売店でも販売。テレビ局のイベントで読み聞かせも行われました。
トラック乗りの
イメージアップのために
デコトラおとうさん
株式会社アートフレンド様
著・林良和 絵・日比享光
あまりイメージのよくないトラック業界のイメージアップのために制作。働くお父さんはこんなにかっこいいんだよと、自分の子どもに伝えられる絵本。絵本の売り上げの一部を交通遺児等育成基金に寄付をすることにより社会貢献もしています。
鹿児島県曽於市を
知ってもらうために
そお星人がやってきた!
曽於市役所様
著・岡田新吾 絵・小澤晶子
鹿児島県曽於市公認キャラクターのそお星人と曽於市の名物に関連したキャラクターがたくさん登場するにぎやかな絵本です。曽於市としては、「世帯数を増やしたい」「企業誘致をしたい」などのご希望があり、まずは市のことを知ってもらうことを実現するための活動として絵本での紹介をしたいとご相談をいただき、発行しました。ふるさと納税返礼品にもなりました。
「福祉理美容」を知ってもらうために
わたしお姫さまになれたよ
きれいや本舗様
作・丑野公輔 絵・榊原ますみ
高齢の方や障害をお持ちの方、及び様々な事情で外出が困難な方を対象に、ご自宅や施設へ理美容師が訪問し、施術を行うサービスである「福祉理美容」。その認知度を高めるため、また、その仲間の輪を広げるために制作されました。とある美容師が「福祉理美容師」になるきっかけになったとある少女との出会いが描かれています。
建設業界の認知度&
イメージアップのために
建設戦隊アンゼンジャー 〈シリーズ全6巻〉
中央建設株式会社
作・大畑椛子 絵・あきのはるの
次世代人財への建設業界の認知度UPを目的にもともと持っていた会社マスコットのアンゼンジャーを絵本にしました。子どもへの認知度UPだけではなく、すべての建設会社の最大のミッションである「安全第一」を主軸テーマに置き「世間のあらゆる安全を守る」キャラクター絵本を多数作成。これにより会社全体のイメージUPにつなげています。
低侵襲治療の普及を目的として
だいじょうぶぼくがついてるよ カテーテルくんだいかつやく!
朝日インテック株式会社様
著・岡田新吾 朝日インテック
より多くのお子どもにカテーテル治療(低侵襲治療)とはどのようなものかを知ってもらい、カテーテル治療を受けられる方やそのご家族にもお読みいただくことで、カテーテル治療が患者にとって負担の少ないものであることを理解してもらい、精神的ケアにつながればという想いで制作。東海3県の幼稚園、児童館、図書館に寄贈されました。
創業者の理念を
再確認&訴求
たいようくんとそらいろのじどうしゃ
株式会社ソフト99コーポレーション様
作・小原麻由美 絵・ニシハマカオリ
70周年事業の一環として、創業者の「モノを長く大切に」という理念の再確認と、リブランディング、CSRの一環として「モノを大切にすること」のすばらしさを訴求するため制作。長く大切にされた自動車と少年の心温まるストーリーとなっており、関東・関西の幼稚園・図書館・児童館や、株主に寄贈されました。寄贈先の幼稚園から感謝のお手紙が多数届きました。
子どもに楽しんでもらい、
業界・会社のイメージアップ
桃太郎がやってくる
株式会社加藤建設様
原案・田中仁 作・岡田新吾 絵・ニシハマカオリ
シンプルに子ども達に楽しんでもらえる絵本を作りたいという思いから、桃太郎を鬼側の視点から描いた絵本に。争いが嫌いな鬼たちが、桃太郎たちが入ってこれないように、得意な土木工事を進めていきます。馴染み深い桃太郎と子どもに人気の「働く車」を組み合わせ、面白い絵本になっていると同時に、鬼=土木従事者で、見た目は怖いけど優しくて、土木はとても重要かつ人々の役に立っていることを裏テーマとして訴求しています。
不妊治療や帝王切開への
ネガティブイメージを払拭
ふたりの宝物
浅田レディースクリニック様
作・松本えつを 絵・しょこら・ぺす 監修・浅田義正
先入観で“ネガティブ"な印象を抱かれ、本人たちも引け目を感じてしまうことがある「帝王切開」や「不妊治療」「体外受精」といった出産方法。これらは“医療の力を借りた"だけで、親からの愛情や肉体は他の子どもたちと変わりないという、温かいメッセージを世の中へ伝えるため絵本を作成しました。